2025/03/04 19:21
3月2日(日)に東京大手町のENEOSビル1Fにある3x3Lab Futureという施設で環境をテーマにした交流イベントがあり、今回、登壇者(スピーカー)として初参加させて頂きました。
Youth Econetは、中学生から35歳くらいまでの環境活動に興味がある方達を環境団体や企業と繋ぐネットワークとして活動されている非営利団体で、今回は法人という立場で参加させて頂きましたが、他の団体や企業等の代表者の方の活動を視聴させてもらい学習できる機会にもなりました。特に食品ロスといった分野と業界の現状について知ることができ興味深かったのですが、極論、地産地消をエスカレートさせ自給自足のようなライフスタイルが最も最善な方法なのだろうと感じましたが、実はバリ島農村のライフスタイルは自給自足に近いのでやはりサステナブルな暮らしのお手本になるなと感じた次第です。日本は業務効率と生産性・コストを優先させる(せざるを得ない)ことから、理想と現実のギャップが大きい気がしますが一度便利になった世の中を戻すというのは中々難しい気もするので、現状からどう環境に対して良いアクションを出来るかどうか考え実行していく方法が現状良さそうかと思います。

2月はまるまるバリ島に滞在していたので、最新のバリ島の状況と今回の滞在を通じての学びや発見について発表しました。

いろいろ紹介しましたが、一番今回の滞在で記憶に残っているのが屋外に設置されていた木製のGYMだったので、その様子をスライドで見せました。この発想は私が育った環境だと思いつきにくいかと思います。GYMマシーン=金属製というのが常識というか、そういうものだと思い込んでいましたので、この想像力に感心しました。おそらく、ほとんどの日本人の皆さんも同じでこの発想は浮かばないかと思います。のちのち私の友人が作ったということを知ることになったのですが、元々頭がやわらかく自由な発想ができるに加え、器用な手先の両方を金揃えていないと形にできません。彼は難なく成し遂げてしまいました。
雨ざらしの状態になっているのが少々気になりましたが、そのことを言ったら、さすが日本人。相変わらず細かいね〜(笑) と逆にからかわれてしまいました(笑) バリの雨季は湿度高いから、室内にしても雨ざらしにしても対して耐久性変わらんよ。壊れたらまた作り直せばいいじゃないのと楽観的な回答でした。そうですね、そのくらい自由な考え方ができないと、こういう発想が浮かんでも具現化できないのだろうと思いました。

木製GYMを自作したアルタナさん(写真中央) 普段は日本語学校の先生として活躍されている方です。
ちなみに、このGYMは1泊9万円近くする1棟貸のNUMA BALIという高級ビィラの受付脇に設置されていて、共用ファシリティとして宿泊者であれば誰でも利用できるのですが、今オフシーズンということもあり、それほど混雑していないのでレストランを使用したついでに使わさせてもらいました。この施設の土地は私の知人のお父さんが地主で、知人(写真中央の方)が木製GYMをDIYして3ヶ月かけて作ったそうです。器用ですよね!すごい!
息を呑むほど美しい素敵な田園風景の中でトレーニングができるので、また行った時に使わせてもらおうかと思います。
空港からは遠いですが、私の第二の故郷でありヒンドゥー教の実家にあたるカランガサム地区にあることもあり割とWelcomeといった感じで、いつでも出迎えてくれます。
さて、話を戻しますがYouth Econetの交流メンバーと最後に集合写真を撮りましたので記念として載せておこうかと思います。

参加者の皆様との集合写真
環境活動やエシカル消費に関わっている方が多く来場していたのと、やはりそういった事について関心がある方達ですので
こういった交流を通じてコミュニケーションをとっていくことは大切なことかと思います。
今回機会を頂いた事に感謝を申し上げると共に、何か連携して活動できればいいのかなと合わせて思った次第です。
非営利団体や学校教育機関への環境公演に関しては原則として無償で行っておりますので、希望される場合は
一度、弊社のお問い合わせフォームよりご連絡いただければと思います。
今回、登壇させていただいた団体はYouth Econetという環境活動を行う一般財団法人です。
事務局長の宇野治さんより直接ご連絡いただき参加する流れとなりました。
良い機会になりました。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。