2024/07/27 11:12

6月26日と7月10日の2回に分けて関西大学 人間健康学部の学生に向けて特別講義を実施しました。
その様子と概要をレポートとして公開します。以下、BALIISM日本法人代表の長谷川の本人コメントです。

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皆さん、こんにちは。BALIISMの長谷川です。
今回ご縁があって、関西まで出張授業を行ってきました。

まず今回、講義実施のために色々準備して頂いた関西大学 人間健康学部 福田公教 教授との出会いからの説明となります。
私は、年間2〜3ヶ月程度バリ島に滞在しています。滞在中は新商品を開発するための工房探しや現地文化の研究を主に行っているのですが、バリ島に在住している知人から 関西大学の教授が毎年、インドネシアの海外研修を行っており、バリ島にも訪問しているので、何か教育関係で一緒に取り組み出来たら面白そうでは?という提案を頂いたのが最初のきっかけとなります。

本年2月に下見でバリ島に来るとのことでしたが、ちょうど私もバリ島に滞在しているタイミングだったので、
お時間を作ってもらいデンパサールのカフェで一度お話しする機会を頂くことが出来ました。

その後も何度かZOOMで授業やスケジュール等の打ち合わせを行い、
6月に関西大学の堺キャンパスで特講を行うことが決定しました。

京都でオーガニックの展示会に出展する事が決まっていたため、その出張に合わせて特別講義を組んで頂きました事に感謝申し上げます。
(堺キャンパスでの特別講義の様子)

参加して頂いた学生は、8月にジョグジャカルタとバリ島に海外研修に行くメンバーとなります。
ほぼ全員がインドネシアに行くとのことでしたので、基本的なインドネシアという国の基本情報からお話ししました。

インドネシアは地図上で見ると、細長い島が沢山あるように見えるのですが
日本をインドネシアの地図に重ねてみると国土の広さが一目でわかります!
国土面積が日本の5倍、そして人口は今の段階で第4位とエネルギーに溢れた国です。
GDPも2040年頃に日本を追い抜くと言われています。

私がインドネシア・バリ島と繋がりができる事になったのは、社会人2年目のお盆休暇を使った短期留学プログラムで英語講座を受けたのがきっかけです。
当時私は、英会話教室NOVAの生徒で大阪駅近くの校舎に週末通っていたのですが、バリ島校が出来るという話を受付の方から教えてもらい、せっかくなので行ってみようかなと思ったのがバリ島との出会いとなります。

2013年夏 英会話短期講座を受け終えた私(右から3番目)

わずか1週間ほどの短期プログラムでしたが、手応えを感じ長期で学習してみたいと思いました。そして色々考えたのち社会人2年目がちょうど終わる3月に一旦退社し留学したいことを上司に伝えました。
周囲からは、せっかく第一志望の会社に入社したのに2年で退社するなんて勿体無いのでは?と留学を反対する声もありましたが、「人生1度限りだし、20代は潰しがきく世代のはずだ」思い留まって後悔したくない。と思い勇気を振り絞って、退社を決意しました。

今回20代前半の方が受講者ですので、皆さんと同じような時期にこんな事してたよ。というような話の方が響くと思い、BALIISMの事業内容はさらっと軽く話して、そのあと留学時代1〜2年目に取り組んだことをメインに話しました。

当時私は、24歳。今回講義を受けた、受講者も数年後同じ年齢になりますので興味深く聞いてくれたと思います。

(留学開始時にバイクを購入した時の様子/2014年バリ島で撮影)

講義を終えた、夜に心斎橋にあるバリ人が経営しているレストラン Ubud Suciで懇親会が行われました。
この日に合わせて行なって頂き本当にありがとうございます🙌

(インドネシア海外研修メンバー参加との懇親会 / Ubud Suci心斎橋)

海外研修メンバーのOBも参加し現地の様子など情報交換ができる会になりました。8月にこの写真に写っているメンバーの半数近くがバリ島に行って研修を受けるとの事ですが、ウブドにあるBALIISM直営店でココナッツの殻を使ったキャンドル作りのワークショップを実施する予定です。開催後に記事として公開予定ですのでお待ちください!それでは皆さんインドネシアで新しい事を体験して色々と吸収してきてください!



記事を書いた人 BALIISM Japan(株) 広報部 

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