2023/11/21 22:59

皆さん、こんばんは。秋も一段と深まり朝方は肌寒い季節になってきましたね〜。

秋は各地で様々な展示イベントがありますが今回、神奈川県川崎市が主催する環境展示イベント「第16回 川崎国際環境技術展2023」に出展しましたので、そのレポートを公開します。
会場はJR・京急川崎駅から徒歩15分程のところにある川崎市のスポーツ施設「カルッツかわさき」内にある体育館を貸し切って、11/15と16の2日間開催されました。建物入り口には水素で走る自動車の展示されていました!

初日:オープニングセレモニー テープカットの様子
演奏もあり華やかな雰囲気の中で式典が行われました。
BALIISMが展示されているゾーンの通路
BALIISM は、川崎市に関係する企業ではありませんが、何故このような地域特化型の展示イベントに参加したのかというと全国的に環境をテーマとした展示会は少なく、川崎市は先進的な取り組みをしていると感じたためです。これはオープニングセレモニーの時に市長もお話しされていたのですが、古くから工業地帯であった川崎周辺は高度経済成長期に環境汚染が酷く、公害に苦しんだという歴史的な背景があったからこそ行政単位で環境に力を注いでいるとコメントされていました。環境問題による苦労があったのは複雑な心境ではありますが、そういう時代を経験し、乗り越えた地域だからこそ、川崎はパワフルで環境意識の高く魅力的な自治体になっているのだと感じました。

全体的に機械装置や業務用の産業製品の展示が多く、身近な生活雑貨を展示している会社は殆ど無かったという事もあり、多くの方に来場頂くことができました。環境をテーマにし「モノづくり」をする会社として来場者に自然素材の魅力やプラスチックごみ削減をテーマに開発された生活雑貨類を会場で展示しましたが環境性だけではなくデザイン性も好評でした。

【BALIISMの展示コーナー】定番の自然素材から作られた商品が並べました。
特にチーク材の木製食器とカッティングボードの質感が良いと好評でした。

こちらは過去にノベルティ・オリジナル商品として名入れカスタマイズした商品の展示コーナーです。
左から [モスバーガー] [ロクシタン] [トヨタ自動車] 向けに製作した商品実物を展示しました。

トヨタ向けのものが最も最近行ったプロジェクトで、先月開催されたジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のプレス来場者向けのギフト品として配られた実物です。コロナウイルスもようやく落ち着いてきて4年ぶりに開催されたこのイベントですが、
外国人の記者の方が今回多く来場見込みという事もあって英文のメッセージが台紙に印刷された特注パッケージが特徴となっています。
自動車産業は「環境対策」に各社力を入れている事もありギフト品もコンセプトに沿ったものにしたいという事で今回、BALIISMの定番商品である繰り返し使える竹製のストロー「バンブーストロー」を採用頂きました。

会場の様子 (2F 観客席から)
「環境技術」がテーマとした展示会ということもあり、主に川崎市・近郊の企業の技術を発表する場となっているそうですが
関西から出展している企業や海外からの来場者もありグローバルな展示になっていました。
古くから工業で栄えた町「川崎」という事もあり、全体的には産業製品や機械装置の展示が多い印象でした。
公式の開催レポートによると、今回の出展は124団体、会期2日で約4600人の来場者があったとのことです。
環境をテーマとした地域展に参加できたことはBALIISMによっても大きな刺激になりました!
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました🙌 


記事を書いた人 BALIISM Japan(株) 広報部 

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