2022/01/28 21:28
BALIISMから発売している竹歯ブラシ[BAMBOO TOOTHBRUSH Series]がGOOD DESIGN賞2021を受賞しました。
また、いくつかのメディアでも紹介されましたので、本記事にて紹介させて頂きます。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/163069/blog/216b5e2f058c926c673cfca79765e3c5.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
こちらの竹歯ブラシですが、竹を持ち手に使った歯ブラシとして2020年11月より発売開始しています。
竹歯ブラシは、他社からも既に発売していたため、独自性がある商品を開発する必要がありました。市場調査した結果、持ち手は竹を使っているもの、ブラシ部分が一般的なプラスチック製歯ブラシにも使用されているナイロン6といった素材が使われている事が多い事がわかり、自然に還りにくいといった課題点があることから、「全て土に戻る歯ブラシを作る」という事を目標に2018年頃より開発をスタートした経緯があります。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/163069/blog/411e5e4582d82b598984b630e9fbe288.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
[竹歯ブラシの試作品 / ブラシ部分にココナッツの繊維を使用]
試作段階では生分解性を高めるため完全自然素材であるココナッツの繊維やパイナップル繊維をブラシに使って作ってみたりもしました。ただ磨き心地や量産性に課題があったことから、色々試した結果、最終的に生分解性が高い植物由来のナイロン素材である ナイロン610を採用することになりました。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/163069/blog/8b755adc147eeea995e1300078906d6d.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
[最終的に植物由来のナイロン610をブラシ部分に使用]
土壌環境や寒冷地など気温によっては分解されにくいこともあるため、ブラシ部分を完全に堆肥化するのは難しいですが、植物由来のナイロンを使っているため生産工程においてのエネルギー負担は通常のナイロンよりも低い事が特徴です。
![](https://baseec-img-mng.akamaized.net/images/user/blog/163069/blog/a258a092458aa96454607551785af215.jpg?imformat=generic&q=90&im=Resize,width=2048,type=downsize)
こういった特徴もあり、メディアにて取り上げていただく事ができました。最近はサステナブルやエシカルにフォーカスして情報を配信しているメディアも出てきて、「サステラ」をはじめ 「プラなし生活」、「Ethical Leaf」でも紹介されています。
他の竹歯ブラシとの比較もされていますので、客観的に特徴がわかるかと思います。是非、ご覧ください!
また サステナブル情報メディア「サステラ」のInstagramでは、ほぼ毎日ペースでサステナブルな情報が発信されています。https://www.instagram.com/susterra_net/
BALIISMの竹歯ブラシについても、投稿で細かく紹介頂いておりますのでインスタグラムも是非チェックしてみてくださいね!https://www.instagram.com/p/CWF8d2VsZFO/
以上、竹歯ブラシシリーズの実績紹介でした。